経営者と労働者
「鎖に繋がれた象」の話を
聞いたことがありますか?
スペインの有名な絵本の話です。
サーカス団にいる大きな象の足が、
鎖で小さな木の杭に繋がれている。
あれだけ大きな体なら、
逃げ出すこともできるだろうに、
どうしてそうしないのでしょう?
象は子どもの頃から、
その鎖にずっと繋がれている。
当時からしたら、巨大な杭で、
毎日毎日逃げようと試みたが、
それは叶わなかった。
次第に諦めはじめ、
「自分がこの鎖から逃げられるわけがない。」
と自分自身に言い聞かせ(洗脳し)、
そのまま大人になっても
逃げようとしない象になってしまった
というお話です。
物理的に奴隷から解放されているのに、
意識的には奴隷のまま。
もし、
今の現代社会がそうだったら
どう思いますか?
稼ぐ人には、
稼ぐ人の考え方があります。